コンピュータの資格について
コンピュータに関する国家資格は、IPA主催の情報処理技術者試験しかありません。
Level 1 の ITパスポートから始まり、Level 2 の基本情報技術者試験、
Level 3 の応用情報技術者試験、Level 4 ~と段階があります。
プログラマーの就職では、Level 2 の基本情報技術者試験が
採用の最低ラインになっている会社が多いです。
この試験は、午前と午後で問題が分かれており、
午後の試験ではプログラム問題があります。
2017年現在では、プログラム言語として、
C、COBOL、Java、アセンブラ、表計算の5つから一つを選択します。
午前問題は参考書を見たり、過去問を解いたりすれば、ある程度できますが、
午後は、上記のうち一つでもプログラムができないと、合格が難しくなります。
でも逆に考えると、プログラムができれば、
中学生でも合格する事は可能であるとも言えます。
実際、過去には10才で合格した子もいます(ちょっと別格かも…)
あと、コンピュータ業界で考えると、
国家資格ではなく、ベンダー資格の方を重視する会社もあります。
そちらの話はまたいずれ。